面接で困った質問
「何かあったかな・・・ああ、地元の事を聞かれてしゃべってた内容が7割名古屋のことだった」
「それは面接官が困る事だろ」
「んーでも、面接官は喋り方が名古屋の人だったし
別に良いかなーと思って」
「趣味と書きかれたらどうするの?」
「読書」
「何を読むんですか?」
「未だと2001年宇宙の旅かな、著者が亡くなられてことを交えて
基本は夏目漱石の作品が中心かな、もしくは椎名誠や大塚英志」
「むぅ・・・ボランティアをやった事は?」
「地元の海岸の清掃に。参加者がお婆さんばかりで
重い物を持ち上げる要員がいるんだよね。ゴミを収集する係りの人を市も出してくれるんだけど
ずっといるわけじゃないしね。草刈なんかはお婆さん達の方が断然上手いんで
私はもっぱら刈られた草を袋詰めにして運ぶ係りだよ」
「・・・好きなエロゲは?」
「そんなこと聞いてくる面接官はいないだろ。されたらちゃんと『はじるす』と答えるけど」